工場紹介~リサイクル工場案内~ Tour of the plant

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循環型社会構築のために次のようなリサイクル処理メニューをご準備しております。

廃棄物の分別基準や処理方法などは、国や地方自治体により定められております。
廃棄物のリサイクル処理は、それらの法令や条令をクリアするばかりではなく、貴社・貴店のイメージアップ効果や環境保全、また排出事業者責任などにも大きく関わってまいります。豊富な経験と実績をもつ当社スタッフが、廃棄物のリサイクル処理への第一歩を明確かつ確実にアシストし、資源化率向上をお約束いたします。

廃プラリサイクル(取扱量:1,300t/年)

廃プラリサイクル

ビニール包装やプラスチック容器などは、容器包装リサイクル法に伴った『マテリアル式:再製品化』や『サーマル式:熱エネルギー化』や『ケミカル式:原料化』などのリサイクル処理をしなくてはなりません。当社は廃プラ専用の自社工場や積替保管所を完備し、廃プラの排出方法や種別ごとに適したリサイクル処理に対応しております。尚、地元行政区の一般廃棄物処分業の認可も受けております。


廃プラリサイクル

投入ホッパーに入れられた廃プラは、開袋機によってゴミ袋が破られます。その後、約10mにおよぶ手選別ラインで、リサイクルできない不要物を取り除きます。尚、指定法人処理の場合(財)日本容器包装リサイクル協会の定める分別規準に基づきます。

廃プラリサイクル

左記でリサイクル処理可能な状態にまで分別された廃プラは1平方メートル当り100tの力で強烈に圧縮し、ベール化されます。指定法人の取決め上、ベールサイズは1平方メートルで重量は250~300kgに設定しております。ベール化した廃プラは主に熱エネルギー化や再製品化されます。


発砲トレーリサイクル 発砲スチロールリサイクル(取扱量:300t/年)

発砲トレーリサイクル 発砲スチロールリサイクル

発泡スチロールや発泡トレー(精肉・鮮魚に用いられる食品トレー)は、可燃ゴミや不燃ゴミとしてではなく、リサイクル処理してください。当社は発泡スチロール専用の自社工場を完備し、収集した発泡スチロールを特殊な熱処理をかけインゴット化(板状化)いたします。加工されたインゴットは国内外のプラスチック原料メーカーに渡りマテリアルリサイクル(再製品化)されております。


発砲トレーリサイクル 発砲スチロールリサイクル

トロ箱のような大きな発泡スチロールは上の写真のようにヒモで縛るなど固定して排出してください。また、発泡トレーは水洗いをして数枚ずつ重ね透明もしくは乳白色のゴミ袋に入れて排出してください。尚、細かく小さな発泡スチロールも同様な袋に入れて排出してください。

発砲トレーリサイクル 発砲スチロールリサイクル

発泡スチロールも発泡トレーも貴重な石油製品です。原油が不足している今では、発泡スチロールのリサイクル処理は、地球規模での資源の延命にも繋がる大変意味のある廃棄物のリサイクル処理の1つです。マテリアルリサイクル工場も数多く存在し、再製品化しやすい環境にあります。


PETボトルリサイクル(取扱量:1,300t/年)

PETボトルリサイクル

PETボトルのリサイクル処理は自社工場とストックヤードを完備し、収集したPETボトルを分別(不要物の排除) → ボトルの色分け ラベル除去 → 破砕 → 洗浄 → 水 → 乾燥といった工程を経てフレーク加工しております。その後、主にフィルム製品(たまごパック・いちごパックなど)に再製品化しております。一部はペレット化をした後、特殊処理で細い糸状に加工し、化学繊維製品となります。


  • PETボトルリサイクル

    ラベルを除去する
    トロンメル

  • PETボトルリサイクル

    フレーク加工から
    洗浄ライン

  • PETボトルリサイクル

    PETボトルのフレーク

  • PETボトルリサイクル

    PETボトルのペレット


空き缶リサイクル(取扱量:1,200t/年)

空き缶リサイクル

空き缶のリサイクル処理は自社工場とストックヤードを完備し、収集した空き缶をゴミ袋のまま開封機(袋を破る機械)に投入⇒磁選機(高磁力でスチール缶のみ選別)⇒磁選機(アルミプーリーの磁波でアルミ缶のみ選別)⇒ベルトコンベアに残った不要物のみダストボックスに流れ落ちます。分別したスチールとアルミは右の写真のようにインゴット化し、提携メーカーに出荷し各種金属製品に再生しております。


  • 空き缶リサイクル

    ゴミ袋を破る開袋機

  • 空き缶リサイクル

    開袋機によりゴミ袋が取り除かれた状態

  • 空き缶リサイクル

    アルミ缶インゴット

  • 空き缶リサイクル

    スチール缶インゴット


空き瓶リサイクル(取扱量:1,500t/年)

空き瓶リサイクル

空き瓶のリサイクル処理は自社工場とストックヤードを完備し、収集した空き瓶をゴミ袋のまま開袋機(袋を破る機械)に投入⇒手選別ラインにて透明瓶(白瓶含む)・青瓶・緑瓶・茶瓶ごとに分別致します。更に瓶内部の不要物を取り除き提携工場に出荷し、ラベル除去⇒破砕をしカレット化(粒状)やパウダー化いたします。その後、もう一度ガラス瓶に再生したり、グラスウールなどの工業製品になります。


  • 空き瓶リサイクル

    リサイクル専用車の中央部に缶瓶。PETボトルを積み込みます。

  • 空き瓶リサイクル

    手選別ラインでは瓶の色分け及び不要物の除去を行います。

  • 空き瓶リサイクル

    緑瓶のストックヤード

  • 空き瓶リサイクル

    緑瓶のカレット


古紙リサイクル(取扱量:1,500t/年)

古紙リサイクル

前述した各種リサイクル処理が行われる以前から、段ボールや古紙のリサイクルは収集や処理に許認可制をとらない『もっぱら物』として再生処理が行われてきました。紙のリサイクルは、他の廃棄物のリサイクル処理と違い比較的容易に再生できることが特徴で、主原料であるパルプの再利用は森林伐採などの自然界の環境保護にも貢献するため、現在でも大きく注目されているリサイクルです。


古紙リサイクル

リサイクル専用車の後方部には段ボールを積み込みます。缶瓶・PETボトルと同時回収のため、低料金での収集が可能となります。また新聞・雑誌などは車両側面部の大型ラックに積み込むため、ヒモなどでしっかり縛り排出してください。

古紙リサイクル

有力情報や個人情報、商品の仕入値といった機密性の高い書類もリサイクルできます。作業員の目に触れることなく、直接パルパーに投入するため、お客様の大切な情報が漏洩されることなく処分できます。


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